夫がなくなった時にカードローンがあったらどうすれば?

50代前半の主婦です。親を看取り、無事子供たちも巣立ち、これからは穏やかに暮らせると思っていたら、夫が長年の夢を叶えるためにお金を借りたいと言ってきました。私は退職金でやれば、と言ったのですが、退職金をもらった後では体力に自信がないし、そもそも生きていないかも、と返されました。夫はひとまず元気ですが、持病があるので、その指摘に反論もできません。なので渋々承諾したのですが、もしカードローンを借りたままなくなったら、返済はどうなるのでしょうか? 私は働いていないので、返せと言われても困ってしまいます。

カードローンの残債は相続対象です

普通に考えて、借金は財産の一部ですよね。あなたが相続されるなら返済義務もあなたに移ることになります。カードローンは住宅ローンと違って、契約者が死亡したら免除される、とは通常なっていません。借金を背負いたくないなら相続放棄や限定承認という方法もありますが、それでは失うものも大きいでしょう。あなたの不安をご主人に率直に伝えて話し合う必要があるのではないでしょうか。

ご主人は持病があるからこそ、今のうちに夢を叶えたいというお気持ちなのでしょう。できれば尊重してあげたいですね。そして生きがいを感じていれば、案外長生きされるかもしれませんよ。退職金があるとのことですから、ぜひそこまでは頑張ってもらいたいですね。それと、生命保険で返せるくらいの額ならそれほど心配なさる必要もないのでは、と思うのですが、いかがでしょう。カードローンですから、それほど高額な借入ではありませんよね?

契約者が死亡したときのカードローンの請求は、借入先によってだいぶ違うと聞きます。相続人に請求して当然ですが、請求しない会社もあるそうですよ。その会社自体が生命保険に入っていて、契約者が死亡しても損をしないような場合ですね。契約前に、万一そうなった場合にはどういう対応をされるのか、確認しておかれてはどうでしょうか。

【参考ページ】
もし夫が内緒でカードローンを借りていたら

夫がなくなった時にカードローンがあったら支払うべきか

お金を借りた時には、その名義人となっている人に返済義務があります。それでも例えば夫がなくなった時にカードローンがあったら、カードローンで借入れをした夫が支払うべきですが、亡くなってしまった以上は支払いをする事が出来ません。その際にその事実を知った金融機関は一括返済の請求をする事が多いようです。
(⇒カードローン一括返済をするメリットとは?

亡くなった夫の借金の返済については、相続問題が関わって来るようです。亡くなった夫に財産がある場合には、特別遺言状が存在しないのであれば法定相続人として所定の割合で相続をする事になります。それでも財産の相続をする場合には、夫が残した負債の精算もする義務が生じます。相続税の申告や納付には夫が残した財産から借金を差し引いて課税額が計算される事になります。

夫に財産がある場合にはその財産を処分して借金の返済をする事が出来ますが、相続する財産が無い場合には返済資金に困る事もあるでしょう。その場合には相続放棄をする事で夫の残した借金の支払い義務はなくなります。夫がなくなった時にカードローンがあったら、まずやるべき事は他に夫が残した借金が無いか調査をする事です。そして夫の財産の有無を確認して相続が開始された事を知った日から3か月以内に家庭裁判所に相続放棄をするのか、またはプラスの財産と共に借金の支払いも行うか、またはプラスの財産の範囲内で借金の返済を行うかのどれか1つを選択して届け出をする必要があります。期間内に届出を行わない場合には、財産と共に借金の返済義務も同時に負う事になります。

妻やその子供が相続をする権利を持っているので、相続放棄をするのか借金を支払って相続をするのかという事を良く話し合う必要があります。プラスの財産の範囲内で借金の支払いをする事を選択する時には、相続人の意見が一致している必要があります。住んでいる住宅のみが相続財産である場合には、どちらにしても住んでいる住宅を処分する必要も生じる為、残された家族で良く話し合う事が必要となります。

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